
LGBTQ+は約10人に1人と言われ、皆さんが日々の診療で必ず出会う存在です。しかし、LGBTQ+の人たちは医療者の無理解による差別や偏見を経験することも少なくありません。私は人の健康を支援する医療職の一人として、性的指向や性自認といった性のあり方に関わらず、どんな人も必要な医療を受けられることが必要だと信じています。このAllyマップを通じて、皆さんはLGBTQ+の支援者であるというメッセージを表すことができます。一人一人が「Ally」として適切な知識を持ち、医師同士で互いに学び連携し合うことで、人知れず困っていた多くの患者様が安心して相談できる、温かなケアの拠点が日本全国に広がっていくことを願っています。
一般社団法人にじいろドクターズ